さまざまな事情により、製品仕様の公開や関連ドキュメントのご提示が難しい場合もあるでしょう。私たちマックスは、カテーテル製造のプロフェッショナルとして、このような案件の仕様確定・自社製造にも、他者の知的財産権等に十分に配慮しながら柔軟に対応いたします。もちろん通常の製造依頼であれば、お客様のご要望に応じて即座にラインを立ち上げることも可能です。ただし、いずれの場合も、他社様との契約内容により対応が難しい場合もありますので、まずは一度ご相談いただければと思います。

海外への製造委託はコスト面では確かに有利かもしれませんが、物理的な距離だけはいかんともし難く、小ロット＆短納期の製品製造にはあまり向きません。カテーテルの製造は、その工程のほぼ9割以上が熟練の作業員による手作業により成り立っています。国内の優秀な人材と、東北自動車道 佐野藤岡インターやJR東北新幹線＆宇都宮線 小山駅など、近隣の主要な交通拠点から都内まで約1時間前後という至便なロケーションに立地するマックスなら、お客様の急な納期のご要望にも、最善の回答を出すことが可能です。

一般の工業製品と同じようなアセンブリー作業でも、医療器具の場合はわずかな異物の混入も許されない厳格な製造環境が求められます。私たちマックスの製造拠点となる本社工場は医療機器製造業許可を取得しており、全ての組み立て作業はこの基準に基づいたクリーンルーム内にて行われております。さらに当社工場では、組み立てから検品・包装までワンストップで行うことが可能なため、スピードと品質という二つのメリットをお客様に実感していただけると自負しております。

医療用カテーテル及びその周辺器具の製造に特化して30年。私たちマックスは、より高度で安全な製造技術の追求はもちろん、時には独自の加工法の開発や新たな素材の採用により、現在のカテーテルのデファクトスタンダードとなるいくつかの技術を生み出してまいりました。試作品の開発においては、委託製造の枠を越え、お客様のご要望を最善のかたちで具現化するノウハウとアイデアをいつでもご提供する準備ができております。ご依頼があれば、たった一つの試作品でも喜んで対応いたします。